夫婦で世界放浪中のTAKAYAです。
短期の海外旅行なら、あまり旅行保険に入る方っていないかもしれません。
ですが、長期の旅行となると「海外旅行保険の加入」が必須になってきますよね。
たまに無保険で旅してる人もいますが、危険です。
怪我や病気で海外の病院に行くと、ものすごい高額ですからね。
持ち物の盗難や故障でも、高価な物だとけっこうショックです。
でも「旅行保険ってけっこう高いし、加入手続きが面倒くさそう」
そう思いませんか?
一般的に、海外旅行保険は1年間で25万円以上かかるものが多いです。
ですが、1年以上海外を旅している僕たちは、まだ旅行保険にお金を払ったことがありません。
どういうことでしょうか?
この記事で「半年間、海外旅行保険を無料にする方法」をお伝えしていこうと思います。
は是非読んでみてください!
目次
6ヶ月間、海外旅行保険を無料にするカラクリを伝授!
海外旅行保険を無料にするには、ズバリ「クレジットカード付帯の旅行保険を使うこと」です!
年会費無料なのに、勝手に旅行保険を付けてくれるカードがあるんです。
そして、クレジットカード付帯の海外旅行保険には「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります!
「自動付帯」はそのカードを所持している人が、海外旅行に行くと無条件で自動的に3ヶ月間の旅行保険に加入してくれるというもの。
「自動付帯」の無料クレジットカードでおすすめなのは、「レックスカード」と「エポスカード」。
↑公式サイトのリンク貼ってます。
どちらも無料にも関わらず、補償額が比較的高いです。
まずはこれで、出国してから3ヶ月間は無料の保険に加入できます。
裏技の鍵は「利用付帯」のカード
この後からがちょっと裏技っぽくなってきます(笑)
その裏技の鍵となるのが「利用付帯」のクレジットカード。
「利用付帯」というのは、カードでその旅行に関する支払い(公共交通機関やツアー代金の支払い等)をすることで、初めて保険に加入できるというものです。
まず先に言うと、この「利用付帯」のカードでおすすめなのは、リクルートカードです。
無料のカードで、「裏技」を使いやすいカードです。
リクルートカードについて詳しく知りたい方は、是非上の記事も読んでみてくださいね。
このリクルートカードをいつ使うかと言うのがポイントです!
日本を出国して3ヶ月が終わる少し前に、リクルートカードで現地の公共交通機関の支払いをしましょう。
すると、そこからまた3ヶ月はリクルートカード付帯の旅行保険に守られることになるのです。
僕は、旅行先の現地でバスや電車の支払いをして、「利用付帯」を発動しています。
リクルートカード付帯の保険金請求をした時も、無事にお金を受け取ることができました。
以上が、6ヶ月間海外旅行保険を無料にする方法です!
半年経ったらどうする?
しかし前述しましたが、僕たちは1年以上旅をしています。
これだと、半年で旅行保険が終わってしまいますよね。
長期のバックパッカーは、1年以上旅を続ける方も多いと思うので、半年以降はどうするのか書いていきます。
日本に一時帰国する。
僕たちの場合偶然なんですが、ちょうど半年で日本に帰らなければいけない用事があり、一時帰国したんです。
日本に一度帰ると、半年分の保険がまた復活します。
その後また出国すると、「自動付帯のカードで3ヶ月」→「利用付帯のカードで3ヶ月」と同じように繰り返しました。
さらに、その半年後にまた日本に帰らないといけなくなったので、一時帰国しました。
すると、また半年間の旅行保険が復活です。
今のところ、こういう感じです。
帰国と言っても、日本に入国して出国さえすれば良いんです。
飛行機の乗り換えで日本を経由して、スタンプをもらっておけばそれだけでも充分ですよ。
帰国前にいる場所にもよりますが、安い航空券を取れれば有料の保険に入るより安上がりになることもあるんです。
有料の保険だと、半年で12万円〜が多いと思います。
日本へ帰る航空券代、その後に日本を出国する航空券代を合わせて、有料の保険と比べてみると良いと思います!
さらに3ヶ月無料にする!
ここでリクルートカードが再登場です(笑)
実は、リクルートカードは2枚持つことができます。
VISA orマスターが1枚とJCBが1枚という風に、ブランドを変えることで2枚持つことができるんです。
ここまで言ったら、もうわかりましたよね?
そうです!
「自動付帯のカードで3ヶ月」→「1枚目のリクルートカードで3ヶ月」→「2枚目のリクルートカードで3ヶ月」という風に使うことで、9ヶ月間無料で保険に入ることができるんです。
ですが正直、あまりオススメはしません。
というのも、リクルートカードの保険は補償額が高いとは言えません。
しかし、2枚のカードの補償額の合算ができるんです。
そのため、リクルートカード2枚を同じ時期に使って、補償額を上げる方がオススメです。
こんなことを言っておいて、僕自身リクルートカードは1枚しか持ってないんですけどね(笑)
追加で有料の海外旅行保険に加入する。
基本的には6ヶ月後〜は有料の保険に入る方が多いと思います。
僕たちも、本当は途中で日本に帰る予定はなかったので、こうしようと思っていました。
しかし6ヶ月後〜急に有料の保険に入るといっても、「手続きとか大丈夫なの?」って感じですよね。
そうなんです。
日本で海外旅行保険を扱っているところは、ほとんどが「海外旅行の途中からの加入は不可」なんです。
ですが、そんな僕たちでも加入できそうな保険があったんです。
次、有料の海外旅行保険に加入しないといけなくなった時は、下のどちらかに加入すると思います。
スミトラストカードの海外旅行保険
「Sumi TRUST CLUBエリートカード」というクレジットカードがあります。
このカードは年会費3000円なんですが、カードを持っていると有料の保険に入ることができます。
保険の内容は「東京海上日動」なんですが、海外からでも電話1本で加入できるという楽さがウリ。
延長も簡単にできるようです。
「東京海上日動」の保険ということで、補償内容もしっかりしています。
海外旅行保険の値段は、半年で12万円前後といったところです。
注意しないといけないのは、この保険に入る前に「無保険」の期間があると契約できないということ。
ちゃんと、「自動付帯」の効果がなくなる前に「利用付帯」を発動して、無保険の期間がないようにしておきましょう。
グローブパートナーの海外旅行保険
こちらはフランスのASSETSという保険会社の「グローブパートナー」という保険です。
フランスの会社なんですが、オンラインで日本語対応してあり、日本語で申し込みすることができます。
日本語対応デスクもあるようなので、安心ですね!
こちらの特徴は、とにかく安いということ。
プランにもよりますが、半年で約4万5000円ほど。
日本の保険会社の約3分の1です!激安。
少し不安なのは、「携行品損害」の補償がないということ。
グローブパートナーの保険に入る場合、盗難には人一倍気をつけたほうが良いかもしれません。
6ヶ月間、海外旅行保険を無料にする方法のまとめ
以上、半年間海外旅行保険を無料にする方法でした。
まとめると、
- クレジットカードの「自動付帯」からの「利用付帯」を発動する。
- 半年後〜は「追加で有料の保険に入る」、「一時帰国」、そして「さらに3ヶ月を無料にする」という選択肢がある。
- とりあえず海外旅行の時は「自動付帯」のカードを持って出かけよう。
この方法を知る前までは、「海外旅行保険は必要不可欠な出費」という認識でいました。
高額だけど、削りようがない。
ですが、この方法を知った時は驚きました。
この記事が、海外旅行保険について悩んでいる方の役に立つと幸いです。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
下の記事で、旅におすすめのクレジットカードをまとめています。