生粋のワンピース好き！タカヤです。
いや〜、本当に僕、ワンピースが好きなんですよね。
え？服じゃないですよ。
もちろん、尾田栄一郎先生が描く漫画「ワンピース」！
あの面白さはすごいです。
ワクワクが止まらない感じ。
最近、96巻も出ましたねー。
日本に帰国したら、既に新しいのが3巻も増えてたので一気に読んじゃいました。
そんな僕は、もちろん単行本派。
次の新刊が出るのが待ち遠しいです！
世界を旅すると、もっとワンピースは楽しくなります。
世界各地に、ワンピースのモデルになった場所があるから。
だから今日は、世界にあるワンピースのモデルを紹介してみようと思います！
目次
ワンピース好きは旅をしよう！
モデルになった場所を紹介する前に、【ワンピース×旅】の面白さについて。
ワンピースでは、度々、世界各地をモデルに書いているストーリーが出てきます。
ワンピースを読んで、実際にその場所に行ったら、絶対楽しいですよね⁈
だから、ワンピース好きには旅を勧めます！
逆に、旅好きの人にもワンピースを勧めます。
世界各地のワンピースのモデルになった場所
ワンピースのモデルになった場所は、世界各地にたくさんあります。
街の一部だけが使われているのも多いです。
なので今回は、「この街＝ワンピースのモデルになった街」という、わかりやすい場所のみを厳選しました！
オレンジの街
物語の序盤に出てくる街、オレンジの街。
バギーが占拠していましたが、ルフィに吹っ飛ばされてからは平和な街へと戻りました。
モデルになった場所は、【ローテンブルク・オプ・デア・タウバー】
ドイツ南部のバイエルン州にある街です。
通称「ローテンブルク」。人気の観光地です。
絵本に出てきそうなオシャレな街並みで、ヨーロッパのメルヘン感を味わえます。
ロマンチック街道の見どころの一つと言われるほど。
僕はローテンブルクに行ったことはないのですが、同じくバイエルン州の州都【ミュンヘン】へ行ったことがあります。
ミュンヘンも中世ヨーロッパのメルヘンさを感じたので、ローテンブルクはもっとすごいんだろうなーと思います！
ローグタウン
ワンピースの物語の中で、重要な街であるローグタウン。
最初の頃に、ルフィが処刑されそうになった場所ですね。
スモーカーとも戦い、革命家ドラゴンも少し登場しました。
モデルになった場所は、イタリアの観光都市【フィレンツェ】。
名前くらいは聞いたことのある街ですよね？
ヨーロッパらしい、美しい街並みが広がっています。
僕は、地球一周の船旅をした時に、フィレンツェへ行ったことがあります。
有名な「ピサの斜塔」へも電車で１時間ほどなので、両方に行きました。
フィレンツェでは、有名な大聖堂がすごく綺麗だったのを覚えています。
ドラム王国
現サクラ王国ですが、かつてワポルが支配していたドラム王国。
チョッパーとも出会い、感動的なシーンが多数出てくるストーリーです。
ドラム王国の街のモデルになったのは、イタリアの【アルベロベッロ】という街です。
小さな街なんですが、世界遺産に登録されていて、人気観光地の一つです。
この立ち並ぶ家の感じが、ドラム王国の家の感じとそっくりです！
雪が似合いそうな景色ですよね。
そして、ドラム王国でキーとなる城があります。
この城のモデルは、【ノイシュヴァンシュタイン城】
ドイツのバイエルン州にあります。
ミュンヘンからも比較的近いです。
この城は、ディズニーのシンデレラ城のモデルになったとも言われていて、世界的に有名な観光地として知られています。
城の上で、大砲に打たれながらも大切な旗を守ったルフィが思い出されます！
アラバスタ
ワンピースで白熱したストーリーの一つ、アラバスタ。
僕も大好きなストーリーです！
そんなアラバスタのモデルになったと言われているのは、インドの【ジョードプル】という街。
家屋の壁が青で統一されていることから、「ブルーシティ」とも呼ばれます。
砂漠地帯にあります。
インスタ等で、バックパッカーがジョードプルに行っているのをよく見かけまね〜。
僕もインドに行ったら、ジョードプルに行きたいと思っています！
ウォーターセブン
フランキーと出会い、ロビンがCP9に拐われた街ですね。
もうここは、誰でも分かっちゃうんじゃないでしょうか？
そうです、イタリアの【ヴェネツィア】です。
仮面のカーニバルがあるのも本当ですし、街並みはどこからどう見てもヴェネツィア。
年に一度、巨大な高潮アクアラグナが来るというのも、ヴェネツィアの気候に基づいています。
ヴェネツィアでは、秋から冬にかけて「アクアアルタ」という高潮がやってきて、街が浸水します。
名前までそっくりですね。
エニエス・ロビー
ウォーターセブン編から続き、ロビンを救出に行くのがエニエス・ロビー。
CP9の本拠地ですね。
ここのモデルは、フランスの【モンサンミッシェル】。
「絶海の孤島」みたいな雰囲気が、似てますね〜。
フランスを代表する世界遺産の一つです。
潮の満ち引きによって、島が水面に浮かんで見える景色が有名ですね！
ゴア王国・グレイターミナル
ルフィとエース、サボの三人が生活したグレイ・ターミナル。
美しいゴア王国が隠している部分です。
ゴミが山のように連なり、ゴミが燃えて煙が立っている場所。
実はモデルになった場所があります！
そこは、フィリピンのマニア・トンド区にある【スモーキーマウンテン】
ここは有名なスラム街で、自然発火したゴミ山から煙が立っている様子から、この名前が付けられました。
かつてはゴミ処理場でしたが、現在はゴミの搬入は禁止されました。
そして、ゴミは埋め立てられ、ゴミでできた山になりました。
貧困層の人たちが住んでいて、日本人からすると、かなり厳しい生活環境で暮らしています。
上にある動画は、EXIT JACKという旅系ユーチューバーの動画で、スモーキーマウンテンの様子がよく分かります。
厳しい生活環境ですが、幸せそうに生きている人もたくさんいて、「豊かさ」について考えさせられますね。
ドレスローザ
ドフラミンゴと戦ったドレスローザ。
たくさんの海賊も巻き込んで、大きな戦いになりました。
ここは、ある一つの国をテーマにしているのが分かりますね！
それは、スペイン！
スペインの伝統的な踊りである「フラメンコ」を踊っているような描写も見られます。
特に、バルセロナにある【グエル公園】がモチーフになっています。
バルセロナは、僕も行ったことがあります。
バルセロナには、サクラダファミリアを始めとした「ガウディ」のアート作品が多数あります。
グエル公園もその一つ。
街中に変わったアート建造物がたくさんあって、まるでおもちゃの世界のようです。
ドレスローザもおもちゃの国だったので、そこもバルセロナを意識しているのかもしれません。
スペイン要素が満載のドレスローザですが、コロシアムは違います。
コロシアムは、イタリアのローマにある【コロッセオ】。
かつてコロッセオでは、人間と動物を戦わせて、どちらかが死ぬまで戦ったりしていたそうです。
信じられませんよね。
ドレスローザのコロシアムでやっていた戦いと、同じようなことが実際に起きていたんです。
最後に
ワンピースに出てきた場所のモデルを紹介しました。
圧倒的にヨーロッパが多いですね。
それも、イタリア・ドイツ・フランス・スペインがメイン。
どの国も、世界有数の観光立国です。
美しい景観や変わった景色があるからこそ、世界でも有数の観光地になったんですね。
日本では絶対に見られないような景色がたくさんあるので、憧れる人が多いのも分かります。
僕はヨーロッパは割とすぐ飽きてしまいがちなんですが、この記事を書いてたらまた行きたくなってきました！
今度行ったら、ワンピースのモデルになった地にも行ってみようと思います。
…それと共に、ものすごくワンピースを読み返したくなりました。
ヨーロッパにはしばらく行けないので、ワンピースでも読むことにしますか（笑）
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