世界二周目のTAKAYAです。
「海外を旅してる」って誰かに言うと、「英語話せるの⁉︎」「英語話せていいな〜」と言われることが多々あります。
が!
僕たちは英語話せません!!
本当に必要最低限の会話ができるレベル。
高校生レベルの英語です。
いや、それすらも怪しい・・。
ですが、それでも僕たちは世界を旅しています。
実際に世界を旅して感じた、「旅に必要な英語力」はどれくらいなのか書いていきます!
目次
英語ができないから、世界一周ができない⁉︎
まず最初に説明しておくべきことがあります。
- 海外によく行っている人=英語ができる
- 英語ができない=世界一周などの長期旅はできない
こんなことは全くありません!!
なので、英語ができないからといって、気負いする必要はないです。
英語ができなくても世界一周してる人なんて、たくさんいますよ。
今回の世界放浪旅の初日、僕たちと同じくこれから世界一周をするという旅人に出会いました。
彼も英語が苦手で、タイ入国時にイミグレーションで審査官から質問されていることがわからなくて困っていました。
ですが、そんな彼も世界各地で友達を作り、楽しそうに旅をしていました。
世界の共通言語は英語?
「世界の共通言語は英語」と言われますね。
確かに、英語を使っている地域が多いのは事実です。
しかし、世界には英語が通じない地域がたくさんあることも事実です。
僕が行った地域の中では、「東ヨーロッパ」があまり英語が通じませんでした。
東ヨーロッパ(旧ソ連諸国)で強い言語は、圧倒的にロシア語です。
ロシア語圏では、「世界の共通言語」と言われている【英語】がほとんど役に立たないのです。
他にも、スペイン語(主に中南米)やフランス語(アフリカに多い)などが多くの国で使われています。
確かに、一番汎用性が高いのは英語だと思いますが、【共通言語】というのはちょっと言い過ぎかなと思います。
僕の英語力はこれくらい
実際、世界を旅している僕の英語力がどれくらいなのか気になりますか?
まず、電話での英語のやり取りはかなり苦手です。
3回電話する機会があるとしたら、その内1回くらい成功するかなという感じ。
対面だと表情やボディランゲージでなんとなくわかりますが、細かいことは良くわかりません。
中学3年の時に英検3級を取り、大学生の時に受けたTOEICは400点代。
大学の前半までは英語を勉強していましたが、後半からは全く勉強していないのでさらにレベルが落ちていると思います。
旅に出て感じた英語の必要性
ここまで、「旅に英語力はほとんど必要ない」という話をしてきました。
しかし実際、必要な場面もありました。
それでもなんとかしてきたのですが、「英語ができなくて困った場面」についても話していこうと思います。
英語ができなくて大変だった時
僕たちは、今回の旅17カ国目のオーストラリアでワーホリをしています。
オーストラリアに来るまでは、正直そこまで英語で困ったことはありませんでした。
しかしオーストラリアはネイティブの英語圏。
ネイティブは早口で、聞き取りが難しいです。
そんな中、定住するための準備をするのが大変でした。
仕事の説明会や家探し、車探しや銀行口座の開設など、「旅」ではなく住むために必要なことがたくさんあります。
例えば、車をレッカーしてもらうためにロードサービスを呼んだり、車の修理を依頼したり、ネイティブのオージーと電話でやり取りをするのが難しかったです。
ネイティブの英語圏で長く生活する時は大変かもしれません。
単純に滞在期間が長いから、その分トラブルが起きて英語力を必要とされる場面が多いということもありますね。
しかしオージーイングリッシュは、本当に難しいです!
英語ができないのに、どうやって旅をするか
英語ができない人は、どうやって旅をしているのか。
旅をすると分かるんですが、対面であれば簡単なことはだいたい通じます。
表情、ボディランゲージ、話しているシーン、簡単な英単語。
英語が苦手な旅人は、だいたいこれで会話をしています。
難しい話や細かい話をするのは難しいですが、旅ではそこまでのレベルの話を要求されることはあまりありません。
また、旅の経験を積んでくると相手の言葉が聞き取れなくても、予想をすることができるようになってくると思います!
- 宿のチェックイン時にはこれを聞かれるだろうな
- イミグレーションでは滞在場所や滞在日数を聞かれるだろうな
- 道端で話しかけてきて「〜マネー」って言ってくる人はお金が欲しいんだろうな
とか、「この場面ではこういう会話が起きる」ということを覚えていきます。
旅に関する知識がついてくるからですね。
たまに全く意味不明の時もありますけどね(笑)
そんな時に使えるのは、スマホ!!
Google翻訳の登場です。
これ、かなり便利です。
事前にダウンロードしておけば、オフラインでも使えますし。
そして、現代ではネットでの情報収拾によって旅がより簡単なものになっています。
ネットで調べたら、行きたい場所への行き方なんかはほとんど出てきますからね。
グーグルマップで調べたら、電車やバスの時間だってわかります。
ネットのお陰で、英語力の敷居もかなり下がったと思います。
結論。「旅に必要な英語力」
結論として「もちろん英語力はあれば良いけど、なくても旅は余裕」です!
英語力があれば、旅中に困る場面が少なくなると思いますし、旅先で出会った人と深い話をすることもできます。
しかし、英語を話せない旅人は無数にいます。
それでも、楽しくて最高な旅をしている人ばかりです。
英語力と旅の満足度は比例しません。
現代では、ネットの発達と先人の旅人からの情報によって、簡単に旅をすることができます。
こんな簡単に旅をできる時代に、「英語ができないから」なんて躊躇する必要はありません!
それでは!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。