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【メルボルン】寄付形式の革命的なレストランLentil As Anythingとは?

オーストラリアワーホリ中のTAKAYAです。

 

オーストラリアって、物価が高いです。

特に外食。日本みたいに、気軽に外食できるところはあまりありません。

 

でも、たまには外食したくなりますよね。

そんなオーストラリアで、支払いが【寄付形式】という革命的なレストランを発見しました!

その名は「Lentil As Anything

メルボルンで、3店舗展開しているレストランです。

 

この革命的なレストランについて、紹介していきますね。

「Lentil As Anything」はどんなレストラン?

オーストラリア第2の都市、メルボルンで展開されているレストランです。

シドニーにも1店舗あり

現在、メルボルンで営業しているのは3店舗

この記事では、メルボルンの店舗について書いていきます。

 

オーナーはスリランカ出身。

そのため、カレー等のインド系料理がメインです!

また、ここはベジタリアンの料理です。

欧米を旅していると、アジア料理が恋しくなるので助かります。

 

このレストランの最大の特徴は、支払い方法が「寄付制」ということ。

支払いを強制されないんです。

革命的なレストラン。

 

1号店がオープンしたのは2000年

このビジネスモデルで、長い間店を続けていられるというのがすごいですよね!

 

また、スタッフはボランティアです。

職業訓練の場として活用したり、ご飯をもらう代わりに働いている人もいます。

それぞれ雰囲気の違う3店舗を紹介します!

それでは、メルボルンにある3店舗を紹介していきます。

それぞれ雰囲気やメニューが違うので、興味のある方はそれぞれの店舗に行ってみてください!

Abbotsford(アボットフォード)店

メルボルンの中心部から比較的近い店舗。

店舗規模は最大です。

屋内席・屋外席共に広く、開放的な雰囲気。

 

屋外で、屋台が出ていることもあります。

屋台も含めて、ランチとディナーはビュッフェ形式。

好きなものをたくさん食べられるので、嬉しかったです!

屋台も、祭りみたいな雰囲気で楽しいですよ。

 

朝食のみオーダー形式でした。

朝食はヘルシーな料理が多かったので、個人的にはちょっと物足りなかったです。

 

場所は土日等にイベントも開催することがある、広い公園の中にあります。

敷地内にある駐車場は有料なのですが、5分くらい歩いたら、住宅街に無料で路駐できるところがありました。

Thornbury ( ソーンバリー)店

中規模の店舗で、メルボルン中心部からは少し離れています。

スタッフもお客さんもフレンドリーで、誰が店員なのかわからないほどでした(笑)

 

広い無料の駐車場があるので、車で行くのが便利です!

 

また、この店舗はスーパーが併設されています。

なんと、このスーパーも含めて寄付制!

ちょっと悪くなってきた野菜やフルーツ、寄付された食品等が置いてあります。

 

僕はここでバナナをもらい、食後に頂きました。

St Kilda (セイントキルダ)店

メルボルンのテーマパークのような街、セイントキルダにも店舗があります。

 

ここは一番小さい店舗で、Lentil As Anythingの一号店です。

実は、タイミングが合わずこの店舗には行くことができませんでした。

外側から見ただけなので、次回メルボルンに行く際には行ってみたいと思います!

 

ルナ・パーク」で遊んだ帰りなんかに、ここで食べて帰りたいですね。

 

賑わっている街なので、無料駐車場を探すのが少し難しかったです。

店舗前の駐車場は、2台くらいなら停めれる感じでした。

ちょっと遠くまで離れたら、いくつか無料路駐スポットがあります。

入店〜退店までの流れ。支払い方法

まず入店したら、オーダー形式の時は席に着きます。

スタッフが注文を取ってくれるので、注文すればOK。

普通のレストランと変わりませんね。

ドリンクのみ、値段が決まっています。

メニューに値段が書いてあるので、その分は追加で払いましょう。

 

ビュッフェ形式の時は、皿を取って列に並び、料理を取るだけです。

 

食後、ボックスにお金を入れるか、カードでの支払いもできます。

カードを入れる機械の近くに、使い方が書いてあるのでセルフで支払いをします。

 

支払い時に、スタッフはいません。

充分な支払いができない人は、少額だけ支払いをしたり、支払いをしなかったり、ご飯代の代わりに働いたりするそうです。

結局、いくら払った?

寄付制って言われても、いくら払ったら良いのかわからない」

そんな方も多いと思います。

 

安心してください。

店内には、上の写真のような目安の支払額が書いてあります。

  • 20ドル払うと、他の支払いができない人たちの分にも回っていく。
  • 12ドル払うと、とりあえず自分のコストをカバーできる。
  • 充分な支払いができない人は、ボランティアで働いてみては?

という風に、わかりやすく書かれています。

 

そして僕たちは、12ドルを払うことが多かったです。

そこまで余裕がある訳じゃないけれど、最低限払うことくらいはできたので。

 

12ドルでも、オーストラリアの物価を考えるとコスパが良いと思います!

Lentil As Anythingのまとめ

寄付制レストラン「Lentil As Anything」はとてもピースフルな雰囲気に溢れていて、楽しいところでした。

まるで、そこはゲストハウスの共有スペースのような雰囲気。

色々な人がいて、それぞれ会話や食事を楽しんでいました。

 

このレストランに行くことは社会勉強の一環にもなると思います!

「寄付制でも経営できているんだ」

「スタッフもお客さんも楽しそう」

僕自身、気付きがありました。

 

寄付制」ということを抜きにしても、美味しくて素晴らしいレストランだと思うので、メルボルンに行かれる方におすすめです!

 

今日も読んで頂き、ありがとうございました。

 

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世界を旅する文章屋タカヤ
世界を旅する文章屋タカヤ
世界を旅する文章屋、タカヤです。 ・海外渡航国数40カ国以上 ・日本二周経験 ・オーストラリアワーホリ ・ピースボートで地球一周 現在は、フリーランスのWebライターとして活動しています。 ライティングのご相談は、各種SNSやブログの問い合わせ窓口からどうぞ!