オーストラリアワーホリ中のTAKAYAです。
オーストラリアって、物価が高いです。
特に外食。日本みたいに、気軽に外食できるところはあまりありません。
でも、たまには外食したくなりますよね。
そんなオーストラリアで、支払いが【寄付形式】という革命的なレストランを発見しました!
その名は「Lentil As Anything」
メルボルンで、3店舗展開しているレストランです。
この革命的なレストランについて、紹介していきますね。
目次
「Lentil As Anything」はどんなレストラン?
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オーストラリア第2の都市、メルボルンで展開されているレストランです。
(シドニーにも1店舗あり)
現在、メルボルンで営業しているのは3店舗。
この記事では、メルボルンの店舗について書いていきます。
オーナーはスリランカ出身。
そのため、カレー等のインド系料理がメインです!
また、ここはベジタリアンの料理です。
欧米を旅していると、アジア料理が恋しくなるので助かります。
このレストランの最大の特徴は、支払い方法が「寄付制」ということ。
支払いを強制されないんです。
革命的なレストラン。
1号店がオープンしたのは2000年。
このビジネスモデルで、長い間店を続けていられるというのがすごいですよね!
また、スタッフはボランティアです。
職業訓練の場として活用したり、ご飯をもらう代わりに働いている人もいます。
それぞれ雰囲気の違う3店舗を紹介します!
![](https://sekaihourou.com/wp-content/uploads/2019/08/1050.jpg)
それでは、メルボルンにある3店舗を紹介していきます。
それぞれ雰囲気やメニューが違うので、興味のある方はそれぞれの店舗に行ってみてください!
Abbotsford(アボットフォード)店
メルボルンの中心部から比較的近い店舗。
店舗規模は最大です。
屋内席・屋外席共に広く、開放的な雰囲気。
屋外で、屋台が出ていることもあります。
屋台も含めて、ランチとディナーはビュッフェ形式。
好きなものをたくさん食べられるので、嬉しかったです!
屋台も、祭りみたいな雰囲気で楽しいですよ。
朝食のみオーダー形式でした。
朝食はヘルシーな料理が多かったので、個人的にはちょっと物足りなかったです。
場所は土日等にイベントも開催することがある、広い公園の中にあります。
敷地内にある駐車場は有料なのですが、5分くらい歩いたら、住宅街に無料で路駐できるところがありました。
Thornbury ( ソーンバリー)店
中規模の店舗で、メルボルン中心部からは少し離れています。
スタッフもお客さんもフレンドリーで、誰が店員なのかわからないほどでした(笑)
広い無料の駐車場があるので、車で行くのが便利です!
また、この店舗はスーパーが併設されています。
なんと、このスーパーも含めて寄付制!
ちょっと悪くなってきた野菜やフルーツ、寄付された食品等が置いてあります。
僕はここでバナナをもらい、食後に頂きました。
St Kilda (セイントキルダ)店
メルボルンのテーマパークのような街、セイントキルダにも店舗があります。
ここは一番小さい店舗で、Lentil As Anythingの一号店です。
実は、タイミングが合わずこの店舗には行くことができませんでした。
外側から見ただけなので、次回メルボルンに行く際には行ってみたいと思います!
「ルナ・パーク」で遊んだ帰りなんかに、ここで食べて帰りたいですね。
賑わっている街なので、無料駐車場を探すのが少し難しかったです。
店舗前の駐車場は、2台くらいなら停めれる感じでした。
ちょっと遠くまで離れたら、いくつか無料路駐スポットがあります。
入店〜退店までの流れ。支払い方法
まず入店したら、オーダー形式の時は席に着きます。
スタッフが注文を取ってくれるので、注文すればOK。
普通のレストランと変わりませんね。
ドリンクのみ、値段が決まっています。
メニューに値段が書いてあるので、その分は追加で払いましょう。
ビュッフェ形式の時は、皿を取って列に並び、料理を取るだけです。
食後、ボックスにお金を入れるか、カードでの支払いもできます。
カードを入れる機械の近くに、使い方が書いてあるのでセルフで支払いをします。
支払い時に、スタッフはいません。
充分な支払いができない人は、少額だけ支払いをしたり、支払いをしなかったり、ご飯代の代わりに働いたりするそうです。
結局、いくら払った?
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「寄付制って言われても、いくら払ったら良いのかわからない」
そんな方も多いと思います。
安心してください。
店内には、上の写真のような目安の支払額が書いてあります。
- 20ドル払うと、他の支払いができない人たちの分にも回っていく。
- 12ドル払うと、とりあえず自分のコストをカバーできる。
- 充分な支払いができない人は、ボランティアで働いてみては?
という風に、わかりやすく書かれています。
そして僕たちは、12ドルを払うことが多かったです。
そこまで余裕がある訳じゃないけれど、最低限払うことくらいはできたので。
12ドルでも、オーストラリアの物価を考えるとコスパが良いと思います!
Lentil As Anythingのまとめ
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寄付制レストラン「Lentil As Anything」はとてもピースフルな雰囲気に溢れていて、楽しいところでした。
まるで、そこはゲストハウスの共有スペースのような雰囲気。
色々な人がいて、それぞれ会話や食事を楽しんでいました。
このレストランに行くことは社会勉強の一環にもなると思います!
「寄付制でも経営できているんだ」
「スタッフもお客さんも楽しそう」
僕自身、気付きがありました。
「寄付制」ということを抜きにしても、美味しくて素晴らしいレストランだと思うので、メルボルンに行かれる方におすすめです!
今日も読んで頂き、ありがとうございました。
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