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【書評】『20歳の自分に受けさせたい文章講義』ライター必読の教科書!

Webライター・ブロガーのタカヤです。

 

初心者のライターやブロガーを始めとした「文章を書くこと」に慣れていない人は、必ず「文章が書けない…」という壁にぶつかります。

僕自身、ブログを書いていて文章がうまく書けないことも多々あり。

 

なぜか?

 

それは「文章を書くこと」について勉強していないからなんです!

勉強していないのに、うまく書けるはずがありません。

 

たびネコ君
たびネコ君
でもどうやって勉強したらいいんだろう?

そんな問題を解決してくれる本が、20歳の自分に受けさせたい文章講義 (古賀史健)です。

 

 

文章を書くすべての人にとっての教科書と言える本書。

今回は、この本の概要や学んだことを書いていこうと思います!

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『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の概要

本

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義』の著者は、古賀史健さんというライターの方です。

2012年に出版されてから、ライターやブロガーなど文章との関わりがある人の「必読書」として取り上げられてきました。

 

本の内容としては、文章を書くすべての人が活用できるものになっています。

「文章」と言っても、世の中にある文章は様々。

会議の企画書から友達へのLINE、SNSの投稿、ライターの原稿、ブログ、書籍など、文章が溢れている時代です。

 

これだけ文章を書く機会があるにも関わらず、「文章を書く」勉強をしている人はごくわずか。

学校の「作文」は、文章を書く勉強とは言えません。

 

作文で評価されるのは、文章よりも中身。

文章の技術よりも、「道徳的にいい内容」が評価されます。

学校の先生自身も、文章を書くプロではないでしょう。

 

そこで本書は、「文章を書くための教科書」として機能しています。

文章を書くときには、この本を横に置きながら書くのもおすすめです!

 

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』はこんな人におすすめ!

 

本書は、こんな方におすすめします。

  • 初心者のライター・ブロガー
  • 文章を書くときに手が止まる方
  • 「話せるのに書けない!」と悩んでいる方

 

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で学べること

 

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読むと、こんなことが学べます。

  • 文章を書くための基礎知識・ルール
  • 「話し言葉」から「書き言葉」へと変換するノウハウ
  • 文章で読者を動かす方法

 

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』で学んだこと

20歳の自分に受けさせたい文章講義

 

僕自身もこれまでブログやSNSでたくさんの文章を書いてきました。

ですが、しっかりと「文章を書く」勉強をしたことはありません。

 

今回『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んで学んだことが多かったので、シェアしていきますね。

 

文章は書くのではなく、言葉を翻訳する作業

 

まず著者は、「文章は書こうとするな!」という主張から始めます。

文章を書く」という行為は、「頭の中にある漠然とした思い」を翻訳する作業なんです。

読者に伝わるように、「書き言葉」として翻訳する作業。

 

しかし、これまで翻訳を意識していなかった人が急に「翻訳をしよう」と言われても、できませんよね。

そこで著者は、翻訳を気軽に練習する方法をあげていました。

  • 人から聞いた話を自分の言葉で要約して話す
  • 地図や写真などの文章ではないものを言葉で説明する

 

これが、翻訳の第一歩です。

 

リズム感のある文章の作り方

ライター

 

文章の読みやすさは「リズム」で決まります。

リズムのいい文章」とは、具体的にこんな文章のこと。

  1. 論理的な文章
  2. 視覚的にリズムの良い文章
  3. 音読しても読みやすい文章
  4. 適度に「断定表現」が使われている文章

 

1.論理的な文章

論理的な文章かどうか確認するためには、「接続詞」を使います。

論理的に正しい文章の場合、接続詞をつけてもきれいに文章がつながるのです。

試しに「そのため」「そして」「しかし」「また」「したがって」などの適切な接続詞をつけて確認してみましょう。

 

2.視覚的にリズムの良い文章

「句読点」「改行」「漢字とひらがなのバランス」を意識しましょう。

パッと見たときに、字だらけだと読む気もなくなりますよね。

難読な漢字は使わずに、ひらがなを多めにすると読みやすいです。

 

3.音読しても読みやすい文章

音読して確認すべきことは、「読点(、)の位置」と「言葉の重複がないか」です。

〜です。そして〜です。」という風に同じ語尾が続くとリズムが悪くなります。

他にも「〜のように」や「とても」などの言葉や、接続詞が重複していないか確認しましょう。

 

4.適度に「断定表現」が使われている文章

~と思われます」「~と言われています」のような推量表現は、信頼性に欠ける上にリズムが悪くなります。

できるだけ使わないようにしましょう。

言い切ることで、リズムを持たせます。

「断定」をしたら、前後の文章を論理的に正しく固めることを忘れずに。

 

読みたくなる文章構成を作る

 

文章構成は、映画に似ています。

文章の基本的な型は「序論」「本論」「結論」。

映画も同じように「導入」「本編」「結末」という流れですよね。

 

「序論」では、状況を客観的に説明し、読者を文章に引き込みます。

「本論」では、自分の主張や仮説を主観的に記述。

「結論」では、客観的な視点でまとめます。

 

また、導入部分がおもしろくないと、読者は文章を読んでくれません。

映画で例えるなら「予告編」と同じ。

お客さんを映画館の席に座らせる役割があるのです。

「導入部分」の大切さに意識をおいて、執筆しましょう。

 

読者の存在を考える

読書

 

文章を書くときには、具体的な相手を思い浮かべながら書きましょう。

特定の誰か」に書かれた文章の方が「刺さる文章」になるのです。

例えば、「10年前の自分」や「友達のあの人」。

 

さらに、読みやすい文章にするため「第三者の視点」も入れると良いです。

例えば、専門知識のない「自分の親」でも理解できるわかりやすい文章。

読者に負担をかけないような文章を書くと、読んでもらいやすいです。

 

文章の編集方法

 

文章を編集するタイミングは、大きく分けて2回。

文章を書き始める前」と「文章を書いた後」です。

 

「書き始める前」の編集とは、「何を書かないか」考える作業のこと。

書かないものを決めることで、「これは外せない!」という内容が浮かび出てきます。

 

執筆後の編集は、文章を書いた時の自分との対話です。

ツッコミを入れて訂正したり、褒めたりしながら進めていきましょう。

そして「もったいない」とは思わずに、勇気を持って大胆な編集をすることが重要。

無駄な文章があると、読者に伝わりにくくなります。

 

最後に

 

これまで僕は、ほとんど独学で文章を書いてきました。

しかし、何ごとにおいても勉強は必須です。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』は、まさに文章術の教科書

一度読んだだけでは身につかないので、何度も読み返しながら実践していこうと思います!

 

「文章を書くことは多いけど、今まであまり勉強したことはない!」という方はぜひ読んでみてくださいね。

 

ちなみに著者の古賀史健さんは、「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」など多数の著書を出しています。

こちらは、対人関係に悩んでいる方におすすめです!

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TAKAYA・KANAKO
こんにちは! 夫婦で世界放浪中のTAKAYAとKANAKOです。 北海道出身の夫と大阪出身の妻でお送りします。 地球一周の船旅「ピースボート」で出会い、結婚後に二人で仕事を辞め、バックパッカーで世界を放浪しています。 このブログでは、僕たちが旅で得た情報やエピソードを綴っています。