世界放浪中のTAKAYAです。
世界放浪中の僕が、今のところ一番気に入っている町です。
初めて【パーイ】という地名を聞く方は多いと思います。
僕も、リサーチ好きの妻が見つけてくるまでは、全く知りませんでした。
ところがパーイに行くと居心地が良く、楽しい日々ですっかりパーイ好きになってしまいました。
今回は、【パーイ 】の何がそんなに魅力的だったのか、紹介させて頂きます。
目次
パーイってどこにある?
さっきからパーイパーイと言ってますが、まずはどこの国?
って感じですよね。
ミャンマーとの国境に近く、タイ北部にある小さな田舎町です。
一般的にはマイナーな町なんですが、実はここ、世界中のバックパッカー達に愛されている町なんです!
けっこう行きにくい場所にあるのにもかかわらず、様々な国から来たバックパッカーがたくさんいます。
特に欧米人バックパッカー。
東南アジアの田舎町に、欧米人がたくさんいる光景はなんだか不思議です。
まるで、カオサンロードみたいです。
パーイの魅力は?
それでは、パーイの魅力について話していきましょう。
パーイは自然に囲まれた町で、山の中にあります。
山の中なので、年中南国のタイなのに、涼しい!
昼間は暑いですが、ちょうど良いくらいの暑さです。
常に暑過ぎるバンコクとは大違い。
そして人が穏やか。
タイってけっこう客引きがすごいところが多いんですが、パーイではそんなことはありません。
店や屋台を見ていても、静かに温かく見守ってくれます。
おまけに物価が安いんです。
上の写真は、パーイの個室露天風呂付きのホテルです。
広い部屋にプライベートの温泉付き。
日本でこんな宿に泊まることなんて、滅多にありません。
ここ、いくらだと思いますか?
二人で1泊2400円ほどでした。
一人当たり1200円…。
雨季のシーズンオフだったということもありますが(7月頃)、かなり安いですよね。
バンコクと比べても、宿泊費や外食費、お土産など圧倒的に安いです。
パーイの後にバンコクに行くと、バンコクの物価が高く感じてしまうほど。
(バンコクも日本からすると充分、激安なんですけどね。)
そして何といっても一番の魅力は、「親切な人が多く、人の繋がりが密」だということ。
パーイでは、おばちゃんがやっている安い食堂に通い続けたり、可愛い犬がいるカフェに毎日立ち寄って犬と遊んだり。
1週間くらいの滞在でしたが、「また会いに行きたい」と思う人にたくさん出会うことができました。
パーイ観光するならここへ!
パーイには観光できるところもたくさんあります!
ただ、のんびり過ごすだけの町ではないんです。
以下、パーイのおすすめ観光スポットを紹介していきますね。
パーイで一番の絶景!パーイキャニオン
まずはパーイで一番の観光名所【パーイキャニオン】へ。
アメリカにある有名な、あのグランドキャニオンのパーイ版です。
ここは夕日スポットとしても人気です!
グランドキャニオンより規模こそ小さいと思いますが、絶景でした。
崖がちょっと危険で、スリリングです。
歩きやすい靴と服装で行ってください。
気軽に象と遊べる!エレファントキャンプ
パーイ郊外に出て、温泉郷の方面に進むと何箇所かのエレファントキャンプがあります。
象に乗ったり、触れ合えるスポットです。
林の中をバイクで走ってたら、急に象が現れたのでびっくりしました(笑)
パーイのエレファントキャンプは良心的で、象の写真を撮ったり触るのは無料!
バナナが数十円で売っているので、それを買えば餌やり体験もできちゃいます。
象に乗るツアーもやっているので、空いていれば気軽に象に乗ることもできますよ。
日本の昔にタイムスリップ?!バンブーブリッジ
それから【バンブーブリッジ】も外せません。
名前の通り、竹で作られた橋があるところ。
ここは本当にのどかなところで、まるで昔の日本に来たかのような気分です。
まんが日本昔ばなしにでも出て来そうな景色。
妻は、なぜか3匹の野犬に懐かれていました(笑)
日本人なら行くべき場所。メモリアルブリッジ
第二次世界大戦時、日本軍がパーイまで進軍して来ました。
その時に造った橋が、このメモリアルブリッジ。
当時パーイに住んでいた人も強制労働をさせられたようです。
日本軍が、こんな田舎町まで攻めて来ていたとは驚きました。
橋の横には、展示パネルが置いてあり、当時の様子が語られています。
現在では、映画のロケ地として使われたため、観光地になっています。
珍しい、白い仏像
タイって、いたるところに仏像や寺院がありますよね。
でも、「白い仏像」は珍しいんじゃないでしょうか。
僕はパーイで初めて、白い仏像を見ました。
普通の仏像はもう見飽きていたので、新鮮でした!
美味しいフルーツを食べれる!ランドスプリット
大きな地割れの跡です。
正直、地割れ自体は一瞬で見終わります。
しかし、なぜここをオススメするかというと、敷地内にある農園でフルーツやジュースをもらえるからです!
入場料はドネーションです。
ここで飲んだジュースが美味しかったです!
また、敷地内には南国系フルーツの木がたくさん生えているので、それを見るのも面白かったですよ。
美味しいものだらけ。夜はナイトマーケットへ。
昼間は自然豊かなところで遊び、夜は町を楽しむ。
パーイはそんな遊び方ができる町です。
夜は町の中心部に行くと、毎日ナイトマーケットをやっています。
そこには、美味しい食べ物がたくさん!
しかも、バンコクのナイトマーケットより平均して安いです。
食べ物屋台だけでなく、バーやお土産屋、カフェもオープンします。
山奥の田舎町なのに、多くの観光客で盛り上がります。
客引きやボッタクリもないので、安心して楽しめますよ!
インスタ映え?!オシャレなカフェ巡り
パーイには、オシャレでクオリティの高いカフェがたくさんあります!
町の中心部にも郊外にもたくさんカフェがあるんです。
中でも気に入ったのはここ!
パーイの自然を利用した、絶景を眺めながら寛げるカフェ。
ブランコ席が楽しいのでオススメです!
ここでのんびりと過ごせたのは贅沢な時間でした。
カフェ好きな方は、色々なカフェを巡ってみてください!
ちょっと難しい。パーイへの行き方
パーイに行くのは、一筋縄ではいきません。
まずはタイ北部にある都市【チェンマイ】に行きます。
チェンマイはタイで第2の都市なので、聞いたことがある方も多いでしょう。
見どころも多く、観光地としても人気の都市です。
チェンマイの安くて美味しいラーメン屋はこちら↓
チェンマイからパーイまではミニバンのバスで行きます。
そしてチェンマイのバスターミナルから、パーイまでは約3時間。
できれば前日までにバスターミナルで予約をしておきましょう。
※当日だと遅い時間になったり、乗れない可能性もあります。
さて、バスに乗ってからが大変です(笑)
というのもパーイはカーブが多いことでも有名で、チェンマイからパーイ間のカーブはなんと762箇所もあるんです。
しかもかなりの急カーブ。
普段は乗り物酔いしない僕でも、ちょっと危うかったです。
バスターミナル近くのコンビニで酔い止めを飲んでおきましょう。
「Motion sickness」というのが酔い止めです。
2回分くらいのものが安く売っています。
カーブを乗り越えて到着するのは、パーイのバスターミナル。
そこはもうパーイの中心部です。
ここから、パーイでの旅を進めていきましょう。
バックパッカーの楽園、パーイ。
パーイは、穏やかで親切な人が多く、物価が安い。
気候も快適。
美味しい物もたくさんあります。
まさにバックパッカーにとって楽園のような町です。
沈没する旅人が多いのも頷けます。
というより、僕も次行くときは是非沈没したい!
パーイは、僕にとってのアナザースカイ。
この記事を読んで、パーイに興味を持った方は、是非行ってみて下さい。
今日も読んで頂きありがとうございました。
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