旅のエピソード

海外で路上パフォーマンスをやってみた【メリット・感想】

世界放浪中のTAKAYAです。

 

日本でも海外でも、都会や観光地を歩いていると路上パフォーマンスをしている人に出会いますよね。

演奏をする人、絵を描く人、自分の身体を使って表現する人、本当に色々なジャンルのパフォーマーがいます。

 

僕自身も、海外を旅しながら何度か路上パフォーマンスをやっています。

実際にやってみて感じた路上パフォーマンスのメリットや感想について、書いていきます。

タカヤ
タカヤ
路上パフォーマンスに挑戦したい方は、読んでってください!

路上パフォーマーの種類

路上パフォーマンスには色々な種類があると言いましたが、大まかにどんなパフォーマーがいるのか書いていきます。

 

ちなみに上の映像は、ドイツのフランクフルトで見たドラム演奏パフォーマーです。

馬の被り物をして前が見えないのに、軽快なリズムでドラムを叩いていてすごい!

観客もたくさん集まっていました。

シンガー系パフォーマー

王道ですね。特に日本に多い気がします。アーティストの下積み時代という感じでしょうか。

楽器演奏系パフォーマー

こちらも王道。定番の楽器から、一風変わった楽器の演奏まで様々です。

被り物キャラクターパフォーマー

キャラクター等の被り物をして、写真撮影に応じるパフォーマーです。特にスキルを身につけなくてもいいので、始めやすそうですね。

銅像系パフォーマー

銅像のように全身を一色で塗り、ずっと固まっているパフォーマー。ずっと動かないので、肉体的な鍛錬が必要そうです。

ダンス系パフォーマー

数人でダンスをすると迫力があって楽しいので、観客も集まりがちです。

アクロバティック系パフォーマー

身体能力を最大まで使い、数人の人を飛び越えるジャンプやアクロバティックな動きで人を魅了します。けっこうレベルが高く、元々体操の選手なんじゃないかと思います。

絵描き系パフォーマー

綺麗な絵を描いて販売したり、似顔絵を描くパフォーマーです。

火使い系パフォーマー

火を使ったパフォーマンスをする人。夜の方が映えます。

動物系パフォーマー

可愛い動物や珍しい動物を連れていて、動物と遊ばせてお金を取ります。

 

この他にも変わったパフォーマンスはたくさんありますが、主なものは以上だと思います!

路上パフォーマンスに挑戦してみた!

海外を旅しながら、実際に僕も路上パフォーマンスに挑戦しました。

僕がやった路上パフォーマンスは、

  • 似顔絵屋
  • Japanese 忍者

の2種類です。

それぞれ何回かやってきたので、以下書いていきます。

似顔絵屋

僕は、とても絵が下手なんです。絵のレベルについては、上の写真を見てください。

小学5年生くらいから、画力の成長は止まっています。

でも、絵を描くのはけっこう好き

僕が下手な絵を描くと、周りの人が笑うから好き。

 

ということで、路上で似顔絵屋をやってみました。

やってみると、リアクションが自分の想像とはちょっと違いました。

タカヤ
タカヤ
予想…「うわー、何これ!ひどーい(笑)」

というのを想像していましたが、実際多かったリアクションは

Cute!

 

特に多くの女子はこんな感じのリアクションでした。

気を遣ってくれたのか、海外の人からはキュートに見えるのか。

気を遣ってくれてたらちょっと恥ずかしいですね。

Japanese NINJA

もう一つやったのは、「忍者」のパフォーマンス。

似顔絵屋を何回かやって、ちょっと飽きてきていました。

何か違うことやりたいな〜と思っていたところ、ドイツでコスチューム屋を発見したので、そこで忍者の服を買ってみました。

日本人なので、「日本」ということを主張したパフォーマンスをやりたいと思っていたからです。

忍者」は世界的に有名ですし。

 

どんな感じでやったのか、まずは映像をご覧ください!

実は僕、小学生の頃に空手を習っていました。

なので、覚えている範囲で空手の型を披露してみたり、忍者っぽい動きをしてみたりしました。

忍者が空手をやるのかは不明ですが、日本っぽさということで…。

 

やってみると、目立つ動きがあるので、似顔絵の時より注目を集めやすいです。

興味深げに見てくる人や、少し遠ざかりながら通り過ぎる人がいました。

 

そして、こういうのが好きなのは世界中どこでも変わらないんでしょうか。

小さい男の子!

忍者に異様に食い付いてくるのは、どこも変わらず小さい男の子(又はおじさん)です。

 

遊びに来てくれた男子とは、誠心誠意戦って遊ばせてもらいました!

けっこう楽しかったです。

 

が、身体的な疲労感がすごい。

子どもって本当に体力がすごいです。

現地の子どもと遊んで、良い運動にもなり、充実していました。

路上パフォーマンスをするメリット

路上パフォーマンスをして、自分が感じたメリットを書いていきます。

現地の人との触れ合い

路上に出ることで、話すことのなかったはずの人と絡むきっかけになります。

僕が子どもたちと戦って遊んだように、良い思い出になります。

収入源になる

僕は何回か路上パフォーマンスをして、金額としては少ないですがチップをもらうことができました。

パフォーマーの中には、一日数時間のパフォーマンスで会社員以上の収入を得る人もいるそうです!

確かに、レベルが高くて注目を集めている人は、見物客からかなりのお金をもらっているのを見ました。

 

旅をしながらできる仕事、トラベルライターについては↓

自分の好きなことを何でも表現できる場

路上では、基本的に好きなことを何でも表現することができます。

路上が自分の店や個展、会場代わりになると思えば、すごいですよね。

自分が表現したかったこと、路上でできるかも⁈

自身のスキルアップ

何かを人に見せるということは、自分自身にも多少プレッシャーがかかります。

大したことなかったら、人に見向きもされなかったり、チップももらえません。

なので、やっていく内に「もっとこうしよう!」という改善をしたくなり、自分自身の表現方法のスキルアップにも繋がると思います!

 

僕自身、人への声の掛け方や忍者の動き方など、回数を重ねる度に改善点が見つかりました。

路上パフォーマンスをした感想

最初、路上に出るときは恥ずかしかったです。

しかし一度始めて、振り切ってしまえばもうこっちのもんです。

人からどう注目を集められるか」ということを常に考えていました。

 

そして思いっきりやればやるほど、自分自身も楽しくなってきます。

人との触れ合いもできて、何だか自分の殻を一つ破ったような気もします!

 

また、自分にできそうなことがわからない人は、「日本人」というのをウリにしたパフォーマンスがおすすめです!

僕みたいに「忍者」の格好をしたり、折り紙漢字で名前を書くなんてこともできますね。

日本に興味のある人と話せるきっかけにもなるので、面白いと思います!

 

自分を表現できる路上パフォーマンス。

思い切って、路上でやりたいことやってみませんか?

ABOUT ME
世界を旅する文章屋タカヤ
世界を旅する文章屋タカヤ
世界を旅する文章屋、タカヤです。 ・海外渡航国数40カ国以上 ・日本二周経験 ・オーストラリアワーホリ ・ピースボートで地球一周 現在は、フリーランスのWebライターとして活動しています。 ライティングのご相談は、各種SNSやブログの問い合わせ窓口からどうぞ!