東南アジア放浪中のTAKAYAです。
日本人旅行者に人気の国カンボジア。
世界的な観光地のシェムリアップに行きますか?
それとも首都で都会のプノンペン?
その街は『バッタンバン』!
カンボジア第三の都市です。
バッタンバンは、こんな方におすすめ!
- カンボジアで都会や観光地に疲れた方
- カンボジアローカルの雰囲気を感じたい方
- のんびり過ごしたい方
- ノマド等の長期滞在者
どれかに当てはまる方は、読んで行ってください〜。
目次
カンボジア第三の都市バッタンバン
バッタンバンは、カンボジア西部バッタンバン州の州都の街です。
位置的には、プノンペンとシェムリアップの間にあって、シェムリアップ寄りにあります!
人口は約19万人。カンボジアで第三の都市と言われています。
ちなみにプノンペンの人口は、220万人ほど。全然違いますね。
カンボジアではそこそこ大きい街なのに、観光地化があまり進んでいないため、知名度が低いですね。
でも、だからこそリアルカンボジアを知れる街でもあるのです!
欧米人の観光客はそこそこいますが、アジア人の観光客はほとんど見かけませんでした。
まさに、暮らすように旅する人にはぴったりの街です!
バッタンバンの街を散歩!
カンボジアでは、シュガーケーンジュース(サトウキビ生搾りジュース)が安くて美味しい!
ローカルに人気の飲み物です。
1,500リエル(40円)くらいで飲めるので、かなりお得です。
屋台でシュガーケーンジュースを買って散歩へと行きます。
街はそこそこ大きいです。
ですが、中心部の歩ける範囲に集まっているので、散歩に適している街と言えますね。
中心部には、ナイトマーケットと大きな市場があります。
どちらもローカル向けが多いので、お土産はあまり売っていませんでした。
市場の屋台は、それぞれ朝の部、昼〜夕方の部、夕方〜夜の部で変わってきます。
屋台では、ローカルの安くて美味しいものが食べれるので、見て周ると楽しいですよ!
タコを焼いた屋台もありました!けっこう安いし、美味しかったです。
海外ではあまりタコを食べるイメージがなかったので、食べれることに少しびっくり。
飲食店
バッタンバンは、色々な飲食店が充実してます。
中心部には、欧米人向けのレストランやバー、多国籍料理、クメール料理、中華、その他アジア料理等があるので、食べ物も多彩!
いくつか、紹介していきますね〜。
- CAFE HOC
孤児院の子どもが運営しているカフェレストランです。
美味しい日本食が格安で食べれるので、バッタンバン滞在中のマストスポットです!
別記事でレポートを書いているので、CAFE HOCについては下の記事をご覧ください。
- 兰州牛肉拉面馆
中華レストランで、ラーメンと餃子がメインのお店です!
ローカル価格よりは、若干値段が上がりますが、それでも外国人向けレストランと比べると格安!
けっこうボリュームもあり、美味しかったですー!
駐在している日本人サラリーマンっぽい方も来ていたので、バッタンバンで中華の名店みたいです。
名物の餃子も注文!
パリパリ!日本の餃子とも同じ感じで、美味しかったです!
- 日本居酒屋
店の前のメニューを見ただけで実際に行ってはいないのですが、日本居酒屋もありました。
定食も5ドル前後で食べられるようです。美味しそうでした。
カフェ
- POKIS
ローカルに人気のカフェ。地元の学生が多かったです!
タピオカとかグラスゼリーのドリンクが安いです。
Wi-Fiもあり、エアコンもあり、快適でした。
ノマドの方にもおすすめです!
値段は1$前後〜。
バッタンバンに2店舗あるみたいです。
- COFFEE St.3
こちらは韓国系のカフェ。
ちょっと高級志向で、外国人向けです。
韓国系なので、かき氷のビングスもあります。
ローカルのカフェより値段は高いですが、落ち着いていて快適な空間です。
人の出入りがあまり激しくないので、作業にもおすすめ!
もちろんWi-Fiあります。
マンゴースムージー美味しかったです!
便利なスーパーマーケット
何でも揃う便利なスーパーマーケットはここ!
カンボジアって、ローカルの人は市場で買い物をする人が多いので、あんまりスーパーってないんですよね。
「LUCKY SUPERMARKET」は綺麗で、誰でも利用しやすい店です。
ローカル市場
僕が泊まっていた宿の近くに、かなりローカルな市場があったので、よく行っていました。
観光客なんて、ほとんど見かけません。
地元の人が食料品を買ったり、日用品を買ったり、ご飯を食べたりしています。
何度かここで朝や昼にご飯を食べましたが、ローカル価格なので安い!
3,000〜4,000リエルくらいで食べれるものが多かったです。
お粥やヌードルスープ、サラダ麺など。
朝〜昼過ぎくらいまでが盛り上がっています。
夕方になるとほとんど閉まるので注意!
1ドルのローカル食堂
長期滞在する時に必須なのは、安い食堂を見つけること。
カンボジアで安い食堂と言えば、店頭に色んなおかずが鍋に入っていて、そこから選んで白ご飯と食べるところ!
カンボジアのご飯は、あまり辛くなく、日本の家庭料理の味付けに似ています。
地味だけど、何だか落ち着く。カンボジアのご飯は、そんな印象。
僕がバッタンバンでよく行ってた食堂はこちらです。
ここの寺の前にある食堂!
2軒の食堂が並んでいて、どちらも鍋から好きなおかずを選ぶスタイル。
おかずが1品3,000リエル、ご飯が1,000リエルの計4,000リエルでした。
1ドルでお腹いっぱいになるという素晴らしさ!
無料でお茶までくれました。
カンボジアの食堂のお茶、けっこう好きですね〜
ココナッツ風味のお茶とか、ジャスミン茶とか、その食堂によって違いますが、日本人なら美味しく飲めると思います!
営業時間は昼〜夜です。
バッタンバンでは、朝に市場でご飯を食べ、昼と夜にここでご飯を食べたら、1日3食で3ドルという破格の安さ!
まさにカンボジアローカル価格です。
泊まった快適な安宿「LUCKY HOSTEL」
僕がバッタンバンで泊まっていたのは、「LUCKY HOSTEL」という宿。
ドミトリーと個室がある安宿です。
安宿ですが、清潔感抜群で設備も良く、快適に過ごせます。
ここまで綺麗に掃除されている宿も珍しいです。
屋内プールがあるので、外で汗かいた時には最高!
ちょっと冷たいので、外から帰って来てすぐ入るのがおすすめです。
リラックスできるスペースもあります。
僕は妻と二人で個室に泊まり、1泊500円くらいでした。
激安!!
ここに泊まると、前述したローカル市場やスーパーマーケット、安い食堂がすぐ近くなので、生活に便利です。
バッタンバンの観光
この記事では、バッタンバンでの日常生活に必要な情報をお届けしましたが、観光スポットもいくつかあります!
郊外にあるので、基本的にはトゥクトゥクと交渉して、周ってもらうことになるでしょう。
僕はトゥクトゥクのおじさんに誘われ、1日観光ツアーをしてもらいました!
バッタンバンの観光記事は↓
バッタンバンへのアクセス情報
バッタンバンへのアクセスは、主にシェムリアップかプノンペンからになると思います。
僕はプノンペンからバスで行きました。
CAPITAL TOUR というバス会社で、8時間くらいかかりました。
朝出発して、着いたのは夕方です。
カンボジアは道路状況があまり良くないので、バッタンバンに着いた頃にはもうクタクタ。
カンボジアの長距離バスは、何だか非常に疲れます。
シェムリアップからの方が近いので、そっちの方が楽かも。
しかも到着した場所が、ちょっと街まで遠い場所。
トゥクトゥクがたくさんやって来るので、交渉したら街まで1~2ドルで行けると思います。
シェムリアップからだと、バスで4時間くらいみたいです。
バッタンバンで過ごして
バッタンバンは、ゆっくり滞在するのに最適の街です!
カンボジアの米どころらしいので、何となく米も美味しい気がします。
あと、美人が多いという噂。
日本で言う秋田みたいなところですね。
バーなんかも意外とあったりするので、夜も街で楽しめます!
居心地の良さは最強。
気付いたら8泊もしていました。
おかげでカンボジアのビザがギリギリです(笑)
バッタンバンは、
- 物価安い
- ご飯美味しい
- 人が穏やか
- なんか落ち着く
- 街歩きしやすい距離感
- 都会でもなく、田舎でもない
こんな感じのものを求めている方なら、きっと気に入ると思います!
刺激はないけど、帰って来たくなる場所。
それがバッタンバンです。
カンボジアの「カンポット」もオススメの町です!
独断と偏見でカンポットを解説してます。