アウトバック / オフロード 安全に楽しむために必要な準備と注意

オーストラリア ラウンド

 

オーストラリアといえば、大自然!!
どこまでも続く道、広い空、遠くに見える地平線。

 

自分で車を運転して広大な大地を走るのは、とても爽快でテンションもあがります♪

 

でも、ちょっと待ってください!

 

数時間内陸に向かって走ると、そこはアウトバック(オーストラリア内陸部の人口希薄地帯)の入り口。
次の町まで数百キロ離れていたり、ガソリンスタンドが中々ないなんてことはザラです。

 

電波がなかったり、誰も通らなかったり、何かあってもすぐに助けを呼べるとは限りません。

 

全て、自己責任の世界です。

 

きちんと準備をして、安心して過ごせるようにしたいですね ☺︎

 

 

と、いうことで今回は私なりの

・アウトバックへ行くために必要な準備
・オフロード(未舗装路)走行時の注意点

をお伝えしたいと思います!

 

アウトバックへ行くための準備

飲料水と食料


トラブルが起きて立ち往生したときを想定し、充分な量を用意しておきましょう。

缶詰やインスタント麺、レトルト食品、乾物などが保存に優れています。
野菜や果物は州境の検疫で没収されることもあるので、州境を越えるときは要注意!

水は、ウォータータンクを利用すると持ち運びに便利です。

 

オフラインでも見られる地図


アウトバックでは、電波が入らないことがほとんどです。
電波がなくとも地図を見られるようにしておきましょう!

私はアプリmaps.meや、GoogleMapのオフラインマップ機能を利用しています。

インフォメーションセンターで入手できる地図は、細かい情報まで記載されているもの(舗装路か未舗装路か、主要な道路かどうかなど)もあるので、そちらも参考にしていました。

 

車用充電器 / モバイルバッテリー


言わずもがな、必須アイテムですね。

 

モバイルバッテリーには、太陽光で充電できるものもあります。
私たちは試しに安いものを購入しましたが、太陽光からは充電されませんでした(笑)
Reject Shop(激安のお店)のものなので、不良品だったのかもしれません。

 

予備ガソリン

 

「うちの車は500kmは走れるから、予備ガソリンなんて必要ないぜ!!」

 

と言うそこのあなた。

 

もし、道を大きく間違えてしまったら?
途中で新たに行きたい場所が出てきたら

 

実際に、ウルルからキングスキャニオンまでの道中で「ガソリンを持ってないか?あと29kmくらいしか走れないんだ!」と言う人にも出会いました。

 

ガソリンがもつかハラハラしながら走るのでは、心から楽しめませんよね。

万が一の備えに、予備ガソリンの携行をおすすめします。

※携行缶(fuel can)の色は、ガソリンの種類によって決まっているので注意しましょう。

 

また、自車の燃費を把握しておくことも大事です。
どのくらい走れるのか計算しながら、余裕をもって給油すると安心です。

 

予備タイヤ

路面状況の悪い道を走ったり、時速100km以上で長時間走ったりすると、パンクやバーストといったトラブルが起きる可能性が格段に高くなります。

ご自身の計画に合わせて、予備タイヤを1〜2本持参することをおすすめします。

そして、タイヤ交換の仕方はオフラインで見られるよう保存しておきましょう!

車の説明書にも記載されてはいますが、未経験者が読んでも中々正しい解釈やイメージができないと思います。
私たちは、全くできませんでした。

可能であれば、経験者と一緒に練習するのがベストでしょう。

 

ちなみに、オージーの多くはタイヤ交換ができます。
今までに何度かタイヤ交換に挑戦したのですが、毎回すぐに誰かが助けてくれました。
本当に親切でフレンドリーな人が多いです。

私たちも、困っている人を見かけたら声をかけたいと思います!

 

スコップ


スタックしてしまった時のための非常用です。

「スタックするような場所なんて行かないし・・・」と思っていても、気づかないうちに砂丘や砂浜に入りこんでいたり、ぬかるみにタイヤが嵌ってしまったりすることも、無きにしもあらず。

オフロードを走る可能性があるなら、持っておくと安心です。

 

必要最低限の知識


エンジンオイルや冷却水の確認方法、タイヤの溝や道路に合わせた適正な空気圧などを知り、適宜点検をしましょう。

そして、車の整備は普段からしっかりと行いましょう!

 

 

オフロード走行時の注意点

夜間の運転は可能な限り避ける

これは、大都市を除くオーストラリア全土で言えることです。

オーストラリアは、本っっっ当に野生動物が多いです。
夜間に活発になるものも多く、中でもカンガルーやワラビーは光に向かって突進する習性があります。

動物たちも危険な上、それが原因で大事故になる可能性も大いにあります。

 

また、オフロードやアウトバックでは街灯や反射板がないことが多いです。

暗闇の中の走行は、急な段差や穴、障害物への反応も遅くなり危険です。

止むを得ず夜間に運転するときは、細心の注意を払って低速で走りましょう

 

野生動物に注意


1 と同じやないかーーーい!ってツッコミが聞こえてきそうですね(笑)
夜間はもちろんですが、昼間も油断禁物なんです。

牛が悠々と道路を歩いていたりします。

そして、意外と盲点なのがイーグル
道路上の轢かれた動物を食べていて車の接近に気づかず、横を通る寸前にこちらに向かって飛び立ってきたことがあります。

間一髪で衝突は免れましたが、とても恐ろしかったです・・・。

 

道路付近に動物がいたら、スピードを落とすのが無難です。

(後続車がいる場合、急な減速は避けてくださいね。)

 

制限速度を過信せず、自分が安全と思える速度で走る

オフロードでも、制限速度が100km/hの道もあります。

ですが、いつ、何どき、誰もが「100km/hまで出しても安全」なわけではありません

 

車種や車の状態にもよるでしょうし、その日の天候なども影響するでしょう。

 

私は自分の技量を見誤り、オフロードの下り坂でコースアウトしたことがあります。

幸い大事には至らなかったので、運転を見直す良い(?)きっかけになりました。

 

まずは無理のない速度で走り、自分なりの手応えや感覚に合わせて速度を調整していくと良いかと思います。

 

ハンドルやブレーキの操作はゆっくりと

路面が荒い道での急な操作・制動は、あっというまにコントロールを失います。

 

運転に集中し、進路や周りの状況に目を配りましょう。

また、路面の凹凸にハンドルを取られないよう、しっかりとハンドルを握りましょう。

 

大きい石や尖った石、水たまり、障害物は避ける

道路が広く見通しも良い場合、路面状況の良い位置を選んで走ると良いかと思います。

 

大きい石は跳ねると危険ですし、尖った石はタイヤがパンクする恐れがあります。
水たまりの周囲は、ぬかるんでいて身動きがとれなくなるかもしれません。
道路の起伏が大きい場所はハンドルをとられやすく、車へのダメージも大きいです。

 

降雨時の道路状況は要確認!


上記でも述べましたが、オフロードにとって水は大敵です。
状況によっては通り抜けることができなくなり、道が封鎖されます。

現地の看板やインフォメーションセンター、ネットで情報を適宜確認することをおすすめします。

 

砂丘や砂浜も危険!?

通常の状態のタイヤでは、スタックして身動きがとれなくなります。

私は砂浜の近くを走行中、「ちょっと砂が増えてきたな〜」と不安を感じた矢先にスタックしたことがあります。
幸い試行錯誤して抜け出せましたが、危ないところでした・・・。

 

スタックしても、決してパニックになってはいけません。

対処法を事前に調べておき、落ち着いて行動しましょう。

 

他車とのすれ違いや追い越しは、飛び石に注意!!

オフロードを走っていると、これでもかというほど石を巻き上げます。

 

すれ違いや追い越しの際は出来るだけ距離をとり、スピードを抑えて走りましょう。

 

私たちは、3回飛び石を受けたことがあります。
ドライバー同士、思いやりを持って運転したいものです・・・。

 

また、道によってはロードトレインという超大型トレーラーが走っています。

これとすれ違うと、砂埃で数秒間視界が奪われます。

スピードを落とすか、路肩に寄って道を譲るのが望ましいでしょう。

 

警告看板 / 道路規制情報

こちらは、Mareeというアウトバックの小さな町にあった看板です。

ここから先は、ほとんど何もない遠隔地です。

ドライバーへの最終警告といったところでしょうか。

 

その少し先には、道路規制情報の看板がありました。

雨が降ると、『OPEN』の部分が道路状況に合わせた内容に変更されます。

 

オーストラリアには、このような警告看板や道路規制情報の看板が点在しています。

常にアンテナを張り、最新の情報を得ましょう!

 

終わりに

さて、いかがでしたか?

日本でごく一般的なドライバーだった私が、オーストラリアのアウトバックやオフロードを走って学んだことを、ありのままに綴りました。

 

散々最悪時の想定をしてきましたが、しっかり準備をしていれば、必要以上に怖がることはありません。

 

アウトバックには、日本では見られない景色が広がっています!

皆さんの旅が、素晴らしいものになりますように ☺︎

 

 

 

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