夫婦でオーストラリアワーホリをしていたTAKAYAです。
オーストラリア最南端にあるタスマニア島ってご存知ですか?
名前くらいは知ってますかね?
南極大陸まで2,500kmくらいの近さにあり、美しい大自然がたくさん残っています。
自然が好きな人には、是非おすすめしたい島。
僕はオーストラリアワーホリ中、約2ヶ月間タスマニアに住んでいました。
そこで、今回は僕が実際に行って良かったタスマニアの観光スポットを紹介したいと思います!
目次
- 1 タスマニアってどんなところ?
- 2 実際に行って良かった観光スポットを一挙紹介!
- 3 タスマニアおすすめ観光スポットのまとめ
タスマニアってどんなところ?
タスマニアは、オーストラリア第二の都市のメルボルンの南に位置している島です。
オーストラリア最南端の島。
島と言っても、北海道を一回り小さくしたくらいの大きさです。
自然が豊かで、野生の動物がたくさん住んでいます。
そして、空気と水が世界最高レベルに綺麗です。
タスマニアに降り立った時の新鮮な空気は忘れられません。
また、基本的に寒いことが多いです。
夏の昼間は30度を越えて暑くなりますが、夕方になると涼しくなります。
朝と夜は夏でも気温が一桁代になり、寒かったです。
夏でもオーロラが見れることでも有名で、僕は滞在中見ることができませんでしたが、オーロラ予報というのもあるくらいです。
日本から観光だけでタスマニアに行く人は少ないと思いますが、特に自然が好きな方にはオススメしたい島なんです。
実際に行って良かった観光スポットを一挙紹介!
僕はワーホリ中、タスマニアには約2ヶ月滞在していました。
テントでキャンプをしながら働いたり、
車中泊をしながらタスマニア中を車で周っていました。
タスマニア中の色々なところに行き、実際に良かったスポットを紹介していきます!
タスマニアで人気No.1の名所!【クレイドルマウンテン】
タスマニアで一番の名所と言えば、ここです。クレイドルマウンテン。
かなりの絶景でした。
僕は8時間くらいかかるコースに行き、上の写真に写っている山の頂上まで登ってきました。
途中では、エキドナ(ハリモグラ)が現れ、じっくりと見ることができました。
他にも、ウォンバットがいるところもあります。
頂上からの景色が本当に絶景でした。
登山初心者の僕としては、頑張った方だと思います。
後半の方が急に険しくなり、ゴツゴツした岩を登っていきます。
まるでロッククライミング。
けっこう危険を感じたので、慎重にいきましょう。
クレイドルマウンテンは、基本的に天気が悪いことが多いです。
実は僕も3回目にして晴れ、頂上まで登ることができました。
天気の悪い日は、寒く、雨で濡れると危険なので、上までは行かずに下のハイキングコースを歩くのがベターです。
曇りor雨の日は、真夏の時期でも本当に寒いので、防寒対策をしっかりしてください!
タスマニア一の絶景が待っています。
ワイングラス型の絶景【ワイングラスベイ】
ここもタスマニアで有名な絶景スポットです。
砂浜と海の感じが、ワイングラスのように見えるとのことから名付けられた、ワイングラスベイ。
本当に美しいです。
クレイドルマウンテンとのツートップ名所だと思います。
クレイドルマウンテンが男らしい絶景だとすると、ワイングラスベイは女性的な美しさ。
少し登山をした先に展望ポイントがあるのですが、途中の景色がすでに絶景。
海の色が綺麗でした。
静かで雰囲気のあるビーチ【ハネムーンベイ】
ワイングラスベイの少し手前には、ハネムーンビーチというビーチがあります。
ここのビーチの雰囲気がかなり良いです!
プライベートビーチのような雰囲気で、入り江の中にビーチがあります。
時間がなかったので、あまり長居することができなかったのですが、ここでのんびりしたら最高だと思います。
燃えるような岩の景色【ベイオブファイヤー】
岩がオレンジ色になっている、ちょっと不思議な景色。
絶景とまではいきませんが、なかなか面白い光景です。
この一帯だけ、岩がオレンジ色なんですよね〜。
砂の色もちょっとピンクっぽいです。
この辺の海の色は、アイスブルーみたいな色だったのが印象に残っています。
良い波がよく来ているので、「サーファーは楽しそうだな〜」なんて思います。(サーフィンやったことない)
これ、町の名前です【ペンギン】
「ペンギン」
これ、町の名前です。
タスマニア北部にある小さな町。
ですが、ペンギンはいないです(笑)
昔はいたようなんですが、現在はいません。
代わりに、町のいたるところにはペンギンのオブジェがあります。
インフォメーションセンターにも、もちろんペンギンが。
町自体はのんびりとしていて、小さな町なのですぐに見て周ることができます。
落ち着けるカフェも何軒かあったので、そこで海を見ながらゆっくりするのがおすすめです!
ただ、田舎なので、お店や施設の営業時間が短いのには注意です!
この町に住んでる人って、出身地を聞かれたら「I from Penguin」って答えるんでしょうね〜。
それだけでネタになりそうです。
素朴なアートの街【シェフィールド】
こちらも、タスマニア北部にある町です。
ここで有名なのは、ウォールアート!
町おこしのために、地元の画家が作ったそうです。
小さな町の中には、たくさんのウォールアートがあります。
この町やオーストラリアの歴史を感じる絵や、社会風刺的な絵、オーストラリアの動物が書いてある絵など、バリエーションに富んでいます。
田舎の小さな町なのに、カラフルで賑やかな雰囲気。
個性的な店もあって、中でも僕がおすすめするのはこちらのお店!
「The Emporium」
コレクターズショップです。
渋いおじいさんが店主で、レアな物や古い物など、ジャンルを問わずに色々な物が置いてあります。
古いレコードから、北朝鮮に関するグッズまで…(笑)
なかなか面白い空間でした。
この写真に描いてある、怪しげなおじいさんそっくりの店主が出てくるので、お楽しみに!(笑)
野生のペンギンを見るなら!【バーニー】
またまたタスマニア北部の街です。
そこそこ栄えていて、買い物など何かと便利な街です。
そんな街には、野生のペンギンがいるんです。
しかも、海と街が近いので、けっこう車通りが激しい通りの道のすぐ横に出てきます。
日が暮れる頃、海辺に行くと無料のツアーガイドがいて、ペンギンを見つけて教えてくれるので、高確率でペンギンを見ることができると思います!
タスマニアの州都【ホバート】
タスマニアに来た際には、外せない街がホバートですね。
タスマニア州で第一の都市です。
それでも人口は20万人。
適度な都会です。
ここ、実はオーストラリア国内で、シドニーに次いで2番目に古い都市なんです。
趣のある古い教会もいくつかあります。港町なので、海と街の組み合わせも良い感じです。
以下、ホバートの中でもおすすめのスポットをさらに紹介していきます。
毎週土曜日に開催!【サラマンカマーケット】
ホバートに土曜日にいるなら、ここは外せません‼︎
毎週土曜日、ホバートでは「サラマンカマーケット」という地元の雑貨屋やおみやげ屋、飲食店が集まるマーケットが開催されます。
ホバートの中心部に近い場所でやっているので、アクセスも良いです。
僕が行った時は、サーモンのサンドイッチやワラビーの肉を使ったミートパイ、タスマニア産の牡蠣など、美味しいものがたくさんありました。
午前中が一番盛り上がるので、午前中の早めの時間から行くのがおすすめです!
ホバートの街並みを一望【マウント・ウェリントン】
ホバート郊外にある山で、ここからはホバートの景色を一望できます。
大自然の中にある山じゃないからって、舐めてちゃいけません!
これが思いの外、絶景。
海と街並み、山の絶景を一度に見ることができます。
ホバートから気軽に行けるのに、このレベルの絶景とは、さすが大自然のタスマニア。
山の頂上は、かなりの強風だったので、気を付けてください!
個人が作った大規模な現代美術館【MONA】
ホバートにある有名な現代アート美術館「MONA」です。
「Museum of Old and New Art」の略で、その名前の通り古代のアートから新しいアートまで様々なものが展示されています。
驚きなのは、個人が造った美術館だということ。
ちゃんと見て周ると、丸一日くらいかかるほど大規模な美術館なのですが、それを造ったのは国や州ではなく、ホバート出身の大富豪!
有名なギャンブラーだったようです。
展示物は、個性的で奇怪な物が多く、中には嫌悪感を覚える人もいると言います。
僕個人としては、かなり面白かったです!
体験型のアートもあり、ここでしか見れないようなアートばかり。
奇妙なものが多いですが、刺激を受けます。
しかも、ここはタスマニア在住者だと、入館料は無料‼︎
タスマニアでワーホリをしていた僕は、無料で入館することができました。
- パスポート
- タスマニアの住所を証明する書類
(僕の場合、銀行で発行してくれるバンクステートメントを住所証明に使いました)
以上2点があれば無料で入れるので、タスマニアでワーホリをしている方は使ってみてください。
ジュラシックパークみたいな世界【ラッセルフォール】
ホバート近郊にある「マウントフィールド国立公園」内には、ラッセルフォールという滝があります。
僕が行った時は、滝の水量が少なく、滝自体はあまり大したことはなかったです(笑)
ですが、周辺のウォーキングコースが素晴らしい!
タスマニアには、古代から残っている自然が多々あるのですが、ここもその一つ。
特徴的な木がたくさんあって、異空間のようです。
まるで、太古の世界にタイムスリップしたみたい。
ジュラシックパークの感じです!
これはけっこう楽しかったですね。
「魔女の宅急便」キキのパン屋のモデル【Ross Village Bakery】
タスマニアの中央部には、「ロス」という名前の町があります。
とても小さな田舎町ですが、観光客からはけっこう人気です。
人気の理由の一つは、ジブリ「魔女の宅急便」に出てくるキキのパン屋のモデルになったと言われるパン屋があるから。
店内には、紹介された記事などが貼ってありました。
僕が「魔女の宅急便」を観たのは、かなり昔なので、ほとんど覚えてません(笑)
なんとなく雰囲気がそれっぽいかも。
定番のバニラスライスとミートパイが美味しかったです。
また、ここは宿でもあり、予約すればキキの屋根裏部屋にも泊まれるそうです。
ジブリファンの方は是非!
タスマニアのウルル⁈【The Nut】
タスマニア北西部には、「スタンリー」という町があります。
海に面していて、自然が美しい町です。
ここの名所と言えば、「The Nut」
海のすぐ横にある山です。
この山、タスマニアのウルルとも呼ばれています。
確かに、山の形がウルルに似ています。
ちなみに、本物のウルルではこんな事件が発生しました。
海と山がこんなに近くでコラボするなんて、珍しいし絶景です!
山の上にも登ることができ、ウォーキングコースになっています。
山の上から眺める海も綺麗なので、散歩コースにおすすめですよー!
オーストラリア最南端【the End of the Road】
旅をしていると、なぜか「端」というものに惹かれます。
ここは、オーストラリア南側の道路が途切れる場所。
ほぼオーストラリア最南端です。
ここから先、もう少し歩いて南方面に行くことはできますが、車が到達できるのはここまでです。
もうこの先、南にある陸地は南極なんですね…。
Googleマップには出てこなかったので、近くの「Whale Lookout」という場所を指しています。
端っこ好きの旅人は行ってみてください!
タスマニアおすすめ観光スポットのまとめ
以上、タスマニアのおすすめスポットでした。
2ヶ月間タスマニアに住んで、色々なところに行きましたが、「自分が友達におすすめをするならここ!」っていうスポットを紹介してきました。
自然溢れるタスマニア。
オーストラリアの中でも、美しい景色が広がっている島です。
色々な場所に行って、タスマニアを感じてみてください!
↓タスマニアでおすすめの離島「ブルーニー島」についてはこちら
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。