インドア系旅ブロガーのタカヤです。
Googleアドセンスについての記事は、もっと早くに上げる予定でした。
「Googleアドセンス奮闘記」みたいな感じで、Googleアドセンスの審査に受かるためにやった対策を書いていこうと思っていました。
しかし、それは叶いませんでした。
なぜなら、Googleアドセンスの審査に落ち続け、諦めたから!(笑)
Googleアドセンスの審査に苦戦中の方もいると思います。
この記事では、Googleアドセンス審査のために行った対策と、結局諦めた理由を書いていきます。
本記事は、こんな方にオススメの記事です。
- Googleアドセンス審査に苦戦中の方
- アドセンスを諦めると、ブロガーとしての活動はどうなるのか気になる方
目次
- 1 Googleアドセンスとは?
- 2 Googleアドセンス審査の対策と奮闘記録
- 2.1 Googleアドセンス審査の一般的な対策
- 2.1.1 オリジナルの文章(コピペではない)
- 2.1.2 人の役に立つ記事(日記とかではない)
- 2.1.3 犯罪・裏社会に繋がるような記事ではない
- 2.1.4 健康・医療関連の記事はNG
- 2.1.5 プライバシーポリシーの設置
- 2.1.6 お問い合わせの設置
- 2.1.7 サイトマップの設置
- 2.1.8 SEO対策ができていること
- 2.1.9 画像インデックスはないか(なければok)
- 2.1.10 記事はちゃんとインデックスされているか
- 2.1.11 高頻度で記事は更新されているか
- 2.1.12 サイトは重過ぎないか
- 2.1.13 閲覧者が読みやすいか(見出しや文字装飾等)
- 2.1.14 オリジナル画像を使っているか
- 2.1.15 他のアフィリエイトや広告は貼らないほうが良い
- 2.1.16 1記事の文字数は多いか
- 2.1.17 人気のワードプレステーマを使う
- 2.2 Googleアドセンス審査奮闘記
- 2.1 Googleアドセンス審査の一般的な対策
- 3 Googleアドセンスを諦めた理由
- 4 Googleアドセンスを諦めた現在
Googleアドセンスとは?
検索からこの記事に辿り着いた方は、説明は必要ないと思うので飛ばしてください。
簡単にGoogleアドセンスについて説明しておきます。
Googleアドセンスとは、Googleが提供している広告で、自身のサイトにGoogleアドセンス広告を貼ることで、収益を発生させることができます。
クリック型の広告で、誰かにクリックされる度に収益が発生するので、導入さえしてしまえば、簡単に収益化ができる広告です。
閲覧者の興味がある広告を自動で出してくれるので、一定のPV数があれば、確実に収益化させることができると言われています。
世の中にあるクリック型の広告の中では、断トツで収益性が高いです。
1クリックで平均20~30円で、PV数と収益が比例します。
PV数が少ない内は、収益化はできても大きな金額にはなりません。
Googleアドセンスの広告を貼るには、Googleの審査を受ける必要があり、最近ではその審査が厳しくなってきています。
審査に落ちても、何回でも挑戦することはできます。
Googleアドセンス審査の対策と奮闘記録
僕は最終的に、アドセンスの審査に30回くらい落ちていると思います。
途中から数えなくなったので、多分それくらいです(笑)
アドセンス審査を通過している数人のブロガーの方に添削してもらい、言われたことを実践したにも関わらず、全て落ちました。
審査落選後、助けてくれたブロガーの方に報告しても、皆「え?なんで?しっかりできているのに」という反応でした。
今でも、アドセンスに落ち続けている理由は分かりません。
(分かってたら受かってますからね!)
Googleアドセンス審査の対策として、一般的に必要と言われていることや、僕の奮闘記を書いていきます!
奮闘記に関しては、9回目の審査に落ちたところまでメモしていたので、そこまでです(笑)
Googleアドセンス審査の一般的な対策
Googleアドセンス審査の対策として、必要だと言われていることがいくつかあります。
かなり調べた上で、僕も実践しました。
一般的に必要だと言われている対策ですが、やらなくても受かることもあるし、全てやっても受からないこともあります。
本当に必要なことは、Googleしか分かりません。
オリジナルの文章(コピペではない)
コピペや他サイトと同じようなことを書いていると、評価が低くなります。
自分の体験に基づいた記事がベストです。
ただ、普通に書いていても他サイトと内容が被り、コピペと見なされてしまう場合もあります。
無料のコピペチェッカーを使って、確認しておきましょう。
人の役に立つ記事(日記とかではない)
その日あった出来事とか、独り言のような記事は、有名人じゃない限り人に読まれません。
Googleは有益な記事を世に出していきたいので、人の役に立つ記事への意識が必要です。
犯罪・裏社会に繋がるような記事ではない
Googleは、犯罪や暴力的な表現を嫌います。
また、お酒に関する記事もあまり良くないそうです。
アドセンスに受かるまでは、お酒関連の記事はやめておいたほうが無難ですね。
健康・医療関連の記事はNG
健康や医療関連の記事は、信頼できるサイト以外は評価が低くなりがちです。
信頼性の低い記事の出回りを防止するためみたいです。
プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーの設置が必要です。
お問い合わせの設置
お問い合わせページの設置が必要です。
サイトマップの設置
サイトマップの設置が必要です。
SEO対策ができていること
記事内容や記事タイトルで、ちゃんとSEO対策ができているか。
検索から見に来てもらえそうな記事か。
画像インデックスはないか(なければok)
何故か、検索結果に表示されたURLをクリックすると、その先には画像だけのページが開くということがあるそうです。
こういう意味のないページは、Googleからの評価が下がる要因になります。
site:自分のサイトURL
で検索すると、Googleに登録されているページ一覧が出てきます。
そこで画像だけのページが出てきたら、削除が必要です。
無料ツールの「サーチコンソール」でURLの削除依頼ができるので、もしあれば削除しておいた方が良いです。
記事はちゃんとインデックスされているか
自分の書いた記事が、ちゃんとGoogleに認識されていなければ意味がありません。
site:自分のサイトURL
で検索し、出てこない記事があれば、サーチコンソールでインデックス登録のリクエストをしておきましょう。
高頻度で記事は更新されているか
更新頻度が低く、しばらく放置されているようなサイトだと、評価が下がりやすいようです。
特に審査に出す前後や審査中は、週4以上のペースで更新した方が良いと思います。
サイトは重過ぎないか
サイトの表示スピードが遅いと、読者への負担が大きいです。
PageSpeed Insightsでサイトのスピードを調べることができます。
改善点も教えてくれるので、便利なツールです。
閲覧者が読みやすいか(見出しや文字装飾等)
記事内に適正な見出しや文字装飾があった方が、確実に読みやすい記事になります。
オリジナル画像を使っているか
フリー画像を多用していると、コピペと見なされる場合もあるようです。
できるだけオリジナルの画像を使いましょう。
他のアフィリエイトや広告は貼らないほうが良い
アドセンスの審査に受かるまでは、極力他のアフィリエイトや広告は貼らない方が良いそうです。
1記事の文字数は多いか
「記事の文字数は〜文字が良い!」ということはないんですが、有益な記事を書こうとすると、自然と文字数がそれなりに増えると思います。
僕の中での目安は1記事2,000字以上です。
ちなみにこの記事は、5,400字あります。
人気のワードプレステーマを使う
アドセンスに受かった人の中には、「有料で人気のテーマに変えたら受かった!」という人もいます。
ワードプレステーマ【JIN】に変更したら受かったという人もいるそうです。
Googleアドセンス審査奮闘記
それでは、ここからは僕のアドセンス審査奮闘記です!
審査の1回目〜9回目まで、それぞれ何をしたのかメモしていました。
僕は最初、30記事になった時点で審査に出したんですが、記事数は審査に関係ないようです。
記事数が多過ぎると、どこが落ちた問題なのか分かりにくくなるため、少なめの5記事くらいの時点で審査に出すことをオススメします!
審査1回目の状態:2019/7/12
- 30記事(1記事平均2500~3000字程度)
- 「旅」をテーマにした8つのカテゴリー
(世界の旅、ピースボート、旅の準備、旅とお金/節約術、旅と仕事、旅のエピソード、プロフィール、オーストラリア)
審査2回目の変更点:2019/7/13
- 20記事を非公開にし、10記事を厳選。(1記事2500~3000字程度)
(より独自性が高そうなものや人気のあった記事に絞った)
- 4つのカテゴリーに減らした
(プロフィール、旅の準備、オーストラリア、ピースボート)
- 無料のコピペチェックツールで全記事を確認
→判定は「良好」でコピペに関しては問題なし。
審査3回目の変更点:2019/7/17
- サーチコンソールで、非公開にした記事のURLを削除
(ネット検索すると、非公開記事のURLが出てくるのに記事は見ることができないため)
- 記事のリライト(「役立つ情報」を意識)
- 同じ検索ワードでライバル記事を探し、比較的ライバルが少ない記事を選定し、公開した
- 10記事、カテゴリーは3つ(プロフィール、オーストラリア、タイ)
審査4回目の変更点:2019/7/17
- サイトマップを作成
- XMLサイトマップの送信
- 画像インデックスがないかチェック(なかったので問題なし)
- プライバシーポリシーをリライト
- 記事タイトルをリライト(SEO対策)
- 4記事、カテゴリーは2つ(プロフィール、オーストラリア)
- 非公開記事に「ノーインデックス」「ノーフォロー」のチェックをつけた
- 申請中に1記事追加で公開
審査5回目の変更点:2019/7/26
- 10記事にして申請
- カテゴリーは2つ(プロフィール、オーストラリア)
- 問い合わせ、プライバシーポリシー、サイトマップをグローバルメニューに表示
- サイドバーにカテゴリーを表示
- 内部リンクを増やした
審査6回目の変更点:2019/7/28
- 画像サイズの縮小
審査7回目の変更点:2019/8/3
- 「Page Speed Insights」でサイトのスピードをチェック。改善点をできるだけ修正し、サイトの高速化をした。(モバイル60点前後、PC98点)
審査8回目の変更点:2019/8/11
- 記事、カテゴリーの追加(検索ボリュームのありそうなキーワードが入った記事を追加)
- 16記事、カテゴリーは4つ
審査9回目の変更点:2019/8/14
- 1記事追加
- 内部リンクを増やした
- サイドバーのinstagram表示を消した(サイト軽量化)
- テーマのスキンを変更(以前はスキンなし)
Googleアドセンスを諦めた理由
この後も審査に落ちては改善を繰り返しましたが、全然ダメでした。
落とされた理由は、全て「価値の低い広告枠」という理由でした。
色々と調べて改善したり、ブロガーの方に相談したりと、やれることはやりましたが全然受かる気配がありません。
書きたい記事が書けない。
Googleの顔色を伺うように、評価が悪くなりそうな記事は書けずにいました。
書きたいのに、書けない。
自分のメデイアを持つ利点は、「好きなことを発信できること」なのに、それができないというのは悔しい想いでした。
↓こういう記事なんか、アドセンス審査に出すなら絶対ダメだと思います(笑)
審査対策ばかりで、先に進めない。
アドセンス審査に奮闘していた時期は、ブログ内の改善をしたり、記事を増やしたり減らしたり。
対策ばかりで、あまり新規の記事を書くことができませんでした。
ブログの成長としては、止まってましたね。
ブロガーの収入は、アドセンスだけじゃない。
色々なブロガーの方の収益内訳を見ていると、大部分がアフィリエイトサイトの広告を利用したアフィリエイト収益なんです。
アドセンスの収益は、収益の中の一部という感じ。
アドセンスはPV数が大事なので、かなり大きなメディアにならないと大きな収益にはなりません。
その一部の収益にこだわるよりも、大部分の収益の方に目を向けた方が良いと思い、アドセンスを諦めました。
諦めた後に、何故か受かることもある。
アドセンスに受かった人の中には、「審査に何十回と落ちて放置してたけど、ある日試しに審査に出してみたら受かった!」という事例もあります。
なので、諦めはしましたが、「メディアとしての力がついてきたら審査に受かる日も来るかもな〜」なんて思っています。
Googleアドセンスを諦めた現在
Googleアドセンスを諦めてから、ブログを書くのが楽しくなりました!
書きたいことを書けるし、Googleに無理に合わせる必要もない!
審査を諦めた後からはたくさん記事を書けたので、どんどんPV数も上がってきました。
もし今アドセンスに受かっていたら、月数百円〜1,000円前後の収益が発生しているのかもしれません。
現在は、ブログ収益はまだ0です。
そう考えると少し残念なような気もしますが、最近はアフィリエイト広告も取り入れていて、これから収益化をさせようと頑張っているところです。
ブロガー収益の大部分はアフィリエイトなので、アフィリエイトの勉強をしていきます!
当ブログで使用しているサーバーは、「XSERVER」!